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なつかしのWINDY PCケースALCADIA XR-1の排気FAN改造

当時からもう何年も使用している今は無きWINDYのALCADIA XR-1の改造をします。
XR-1はつくりは強固で吸気FANが120mm×4と当時圧倒的に多かったのですが、排気FANは92mm×2と少なく小さく空気の抜ける穴が少ないので窒息ケースとして有名?でした。
さらにこの92mmFANが曲者で非常にうるさいです。
私の考えでは空気の流れをうまく考えれば結構いいケースだと思っていますのでここは120mmFANに変更して末永く使おうと思っています。 加工前の後ろ姿はこんな感じです。


まずこのチンケな排気FANの穴を拡大します。
マジックで大体の輪郭を描きます。
いい加減ですが、まあこんなもんでしょう。


輪郭にあわせてドリルで適当に穴を開けていきます。
やっつけなので非常にいい加減ですが、FANがちゃんと取り付けられて排気がされれば問題ないでしょう。


さて、ここからが本番です。
ドリルの穴をのこぎりやヤスリでつなげて穴状に切り落とします。
気合と根性で汗だくになりながら削ります。
結構寒い気候だったのですが、頭にタオルを巻いていないと汗が垂れるほどでした。
電動のジグソーがあればあっという間でしょう。

削ったら120mmFANをつけて上の92mmFANの穴をプレートで塞いで終了です。
穴のプレートはアルミで作りました。

この改造のおかげで相当静かになりました。
さすが120mmFANです。
これでPWM(Pulse Width Modulation)ならもっと静かにできそうです。
私はこの改造ケースでXeonE5 8core、メモリ32G、HDD 4機を動かしています。
さらに中のFANを2個止めてますが十分冷えますヨ。
Alcadiaを使用している方にはぜひお勧めの改造でした。


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