NVIDIA Geforce GTX1080
久々にVGAを入れ替えました。
現在のミドルクラスにあたるNVIDIA PALIT GeForce GTX1080 8GB Super JetStream 風を選定しました。
たまにエンコードとかやるので価格と性能のバランスで選定しました。
このクラスのカード、とにかくでかくて重いです。
久々のミドルクラスですがあまりの大きさに結構ビビります。
上GTX1080、下GTX1050tiですがこれだけ大きさ違います。
正直GTX1050tiに変えたときでかいと思ったけれどとんでもないですね。
倍近くあり、やたらと頑丈にできています。
ファンもでかいのが2基もついているしこれは騒音問題が出そうな感じです。
取り付けてみるとLEDが光かなりカッコいい感じです。(無駄な電気なのでむしろ光らなくていいのですが)
まずは起動してみた感想。
負荷をかけていない状態での消費電力は1050tiとほぼ変わりません。
同じ環境でワットモニターを使用してGTX1050tiが約93w、GXT1080が約96wくらい。
特に問題を感じるレベルではありません。
セミファンレスなのでこの状態ではファンも回らず無音。
FFベンチで少し負荷をかけてみると当然のごとくファンが回りますがまあ意外と静か。
このサイズと風量の割にはそこまでうるさいと感じるレベルではなかったのですが、問題はUPS。
UPSの電源容量が足りずピーピー鳴りだし、少し負荷が落ちると止まり、また鳴りと繰り返します。
地震での停電などを考えてUPSを入れたのですがそのことをすっかり忘れていました。
確かに性能はかなり上がったけれどこれではエンコードなどできそうにありません。
ワットモニターには300超えという今まで見たこともない数字が表示されていました。
しょうがないのでUPSの容量を上げる予定でとりあえず通常運用をしてみることにしました。
ファンも静かだしこれならUPSの容量だけ上げれば行けると思ったのですが、ちょっとした動画を見ると、微妙な負荷のためファンが回る、止まるを繰り返し始めました。
このファン、回転し始めの時ゴロゴロという低音とともに回転するため結構気になります。
一瞬回りだしてすぐ止まる、また回りだしてすぐ止まるを繰り返すためやはりうるさく感じる。
ちょうど境目当たりの負荷で使用する場合セミファンレスは非常にうるさいので環境によってはイライラします。
(※回り始めると意外と静かです)
これなら最初から回ってもらっていた方がマシです。
本体を少し離れた場所に置いているのに気になるので近くに置いている場合はかなり気になると思います。
CPUやケースファンをすべて超静音で運用しているためより気になります。
という事で最終的にミドルクラスであっても自分の使用用途にはまったくもって不要の超ハイスペックなので元のGTX1050tiに戻しました。
たまにXMedia Recodeでエンコードとかしてますが放置しておくだけなのであまり速度も気になりませんでしたし、ゲームや配信などをやらない環境だと現時点ではGTX1050tiかGTX1650が電気も食わすベストだと思いました。