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YAMAHA 2012年式WR450F スーパーモタード



YZカムだとどうしても中間の谷が消えずに色々と悩んで超レスポンスセッティングにしたところようやくある程度納得の行くセッティングが出ました。
ガソリンの量だけではどうにもならず、点火時期をかなりいじることになりました。
これで中間の谷はほぼ消えましたが、もう少しガソリン量を増やしたいけど増やすと谷が出るというスパイラル。
とりあえずまずまず満足なので様子を見てみます。
さすがPOWER TUNER!MAP変更が楽だし点火時期までいじれるので今回みたいな谷も消せますね。
キャブレターだったらこうは行かないでしょう。

カムをYZに変えることで効果覿面。
まさに望んだ高回転の伸びを得ることが出来ました。
低速トルクは落ちますが、高回転のパワーは別次元です。
その分セッティングが少し難しくなりました。
WR450Fのノーマルセッティングだと5000rpmあたりで超谷が出ます。
ストレートでアクセルを開けていくと、5000rpm当たりまではあまり伸びが無いですが、そこから急激にパワーが盛り上がってくるためフロントが浮きます。
そこから10000rpm超えまで一気に加速します。
POWER TUNERでのセッティングはこれから煮詰めていきますが、思っていたとおりのマシンになりつつあります。



上が回らない対策としてYZカムと入れ替えをしてみました。
まずYZのカムですが、非常にオーバーラップが大きいプロファイルになっています。
山のゆるいおにぎり型のような感じです。
これは変える前からドキドキです。
ノーマルだとマフラーをフルエキに変えてもセッティングを変えても上が気持ちよく回らないため舗装路では楽しいという感じはありません。(速い遅いは別として)
わざわざレーサーに乗っているならアクセルを開けたときに上が気持ちよく回ってもらわないとダメですね。
カムをYZに変えることにより高回転ががんがん回る仕様になる予定です。
願わくばYZの公道仕様になることを期待してます。



ビッグタンク、シート張替え、黒外装にリアシート跳ね上げまで一気にしてしまいました。
フロントフォークとリアサスは信頼のOUTEX様にてモタード仕様にしていただきました。
これでようやくモタード仕様になり、車高も下がってサンバーにも大分楽に積めるようになりました。
タンクがでかすぎてかっこ悪くなりましたがノーマルタンクだとツーリングに行けません。
林道ツーリングだと100km程度でガス欠になりますので下手すると下山できなくなる羽目になりますので必須です。
この年式のWR450Fはどうも高回転の伸びが悪く気持ちよく吹け上がりません。
低中回転からのトルクは相当なものですが、7000rpm当たりからだらだらと回るだけで全然気持ちよくありません。
対策としてサイレンサーをFMFのパワーコアに変更しましたがまったくもって変化はありませんでした。
(音量だけは爆音になりましたのでバッフル必須です) トルクで走る感じなので林道では良いですが、アスファルトの上では楽しみ半減です。
パワーチューナーによるセッティングではまったく変化を感じられなかったのでこれから試行錯誤していきたいと思います。



来年はWR450Fも後方排気の完全なる新型になるらしいので、最後の5バルブエンジン搭載モデルになりそうです。
個人的には4バルブのほうがコスト削減にもなるのでうらやましい限りですが、長いこと実績を積み重ねてきていますのでまだこちらに分があるということで待つことをせずに12年式を選択しました。
2012年式以降のWR450Fの最大の特徴はなんといってもインジェクションです。
YZ250Fベースの改良されたアルミフレームに従来の5バルブエンジンにインジェクションが乗ります。
これで面倒なキャブとはおさらばです。
まずホイール、ディスク、キャリパー、フォークガードは05と共通なのでポン付けです。(あ~良かった)
フロントフォークはまだオフロード仕様のままなので05年式に比べて車高も高めです。
手を入れたい箇所はかなりありますが、まずは外観から手を入れていきます。
垂れ下がったリアフェンダーとマスターシリンダーガードがクソダサいので真っ先に何とかしたいです。



まずは05年式の最終形態のおさらい。
12年式も同じような感じに仕上げようと思います。


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